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1月10日(火) 晴れ
沖縄で古来から伝承されてきた年中行事に、ムーチーというイベントがある。 ムーチーとは、子供の健康祈願や厄除けとして行われる行事で、毎年旧暦の12月8日(今年は1月7日だった)に行われる。 月桃やクバの葉に餅を包み、それを神仏に供えるというもの。家庭においては、子供の歳の数だけ餅(ムーチー)を縄で吊るして(軒下ではなく家の中で)それを食べていく。隣り近所や親せきに配ったりもする。 ちなみにこのムーチーというイベント、漢字で書くと「鬼餅」になる。 これはムーチーというイベントの由来によるものだが、そのストーリーは小さな頃に習った不確かな覚えしかない。 俺のおぼろげな記憶の中では確か・・・ ~鬼ムーチー~ 仲の良い兄妹がいて、なんらかの理由で離れ離れになった。 妹が久しぶりに兄に再会を果たすと、なんと兄は鬼になっていた。 責任感が強く賢い妹は、人々に迷惑をかける鬼を退治することを決意。 餅を餌にして鬼となった兄を崖へおびき出し、崖から突き落として鬼退治を成功させる。 という感じだったような。幼稚園だか小学校低学年の時に絵本で読んだ曖昧な記憶。 そして先日、親戚からムーチーを貰ったのをきっかけに少し調べてみた。 すると、意外な事実を知った。 俺のおぼろげな記憶の「鬼ムーチー」は、大筋では記憶通りだった。大筋では・・・。 数年前に「本当は怖いグリム童話」という本が大ヒットしたが、まさにそれだ。 本当の鬼ムーチーには、衝撃のラストが待っていた。 これには驚いた。 ハリウッド映画真っ青のラストシーン。 ちょっとここでは書けないほどの衝撃なので、勇気のある方は読んでみてください。 決して子供には見せないでください。 http://www.rakuten.co.jp/milkhouse/427201/431515/ #
by kkzuz
| 2006-01-11 02:34
| 出来事
1月2日(月) 曇
先月、ひょんなことからブラジル人と知り合い(と言うか強引に話し掛け友達になった)、しばらくメールでやりとりをして今日会うことになった。 ![]() ものすごく話しやすいナイスガイで、なんだか昔からの友人のような錯覚を覚えるような・・・(俺だけか)。 ドイツに留学していた頃、俺にはタンデムがいた。タンデムとは日本に興味があるドイツ人に俺が日本語並びに日本について教えてあげ、逆にドイツ語やドイツについて教えてもらうという関係のこと。あの時のことを思い出した。懐かしいカンジ。 おもろまちのDFSで待ち合わせ、その中にあるレストラン、フードコロシアムでお互いに話し始める。 お互いの会話は英語だが、俺のめちゃくちゃな英語でも言いたいことは伝えられるし、言ってることは何とかワカル。俺の英語も捨てたモンじゃねーな(めちゃくちゃだけどな!)。 マルセロにはポルトガル語&ブラジルについて色々教えてもらった。 今まで独学で学んできたポルトガル語を試してみる。発音のちょっとした違いなんかを直してもらいつつ褒められる。karzu有頂天。食事をしながら2時間ほどフリートークをして、帰途につく。楽しかったなぁ~。 今日でかなりブラジルについて知識が深まったぞ。 マルセロ、ムイト・オブリガード。 やべー、ブラジルに行きたくなっちまった。 #
by kkzuz
| 2006-01-02 23:57
| 出来事
1月1日(日) 晴
世界中のkarzuファン・Gesundheitファンの皆様、あけましておめでとうございます☆ 今年もどうぞよろしくおねがい致します。 2年連続であつぽこと年越し。 しかし今回はきゃんと部長も一緒で、2人増えた♪ あ!NAHAマラソン完走仲間だ! 楽しかったねぇ。 豆乳鍋をつつきながら2005年を振り返りつつ、2006年の抱負を語りつつ。 気が付くとあつぽこは寝ていた。 こいつはクリスマスに鍋をつついた時も、気がつくと寝ていた。 で、起きるといつも記憶をなくしているんだ。 全く学ばない奴だ。 さて、正月と言えば、恒例の福袋。 早起きして今年もASHIBINAAへ買いに行きました。 その話はまた後日ということで。 それでは皆様、今年もどうぞ仲良くしてくださいね。 #
by kkzuz
| 2006-01-01 13:47
| 出来事
12月20日(火) 晴
NAHAマラソンを完走した直後の俺は、沿道の応援に感謝でいっぱいだった。 俺をこんなに勇気付けてくれて、完走させてくれて・・・。 は!まだ制限時間まであと1時間はある! 今度は俺がランナーたちに勇気を与える番だ! 奥武山公園の入り口まで急いで行く。 スペースを見つけて、そこからランナーたちに声をかける。 「がんばれ、もう少しだ!」 「間に合った、間に合ったぞ!」 応援する側に回って気づいたが、ランナーから反応があると嬉しい。 がんばれ、もうちょっとだ!って言うと頷いてくれたり、手を出してるとタッチしてくれたり。 走ってるときは自分がパワーをもらうためにタッチしていたのに、応援する側もタッチされたら嬉しいんだな~って、これまた新発見。 きゃんとあつぽこも探しながらの応援だったが最後まで見つからず。 制限時間が刻一刻と迫ってくる。 制限時間になると、無情にも競技場の扉が閉められる。 競技場に入ってさえしまえば、あとは歩いてでもゴールはできる。 しかし扉に行く手を阻まれると、ゴールすることは不可能。 奥武山公園に入ってから競技場まで、100mくらいか。 俺は時計を見ながら応援した。 「まだ間に合う、まだ行ける・・・」 「競技場まで、とにかく頑張れ!あとは歩ける!」 まだ間に合う~?訊きながら走る人もいた。 そして大会終了を知らせる非情の花火がパンパンと・・・上空で鳴り響いた。 俺はギリギリで競技場に入れなかったランナーたちを目の当たりにした。 声を掛けるのも憚られたが・・・頑張った、よく頑張ったとねぎらった。 恥ずかしい話、俺は泣いた。自分が完走したときよりも涙が溢れた。 今回初めてフルマラソンを走ったが、42.195㎞はとても長い。本当に長い。 スタートの旭橋からゴールの奥武山公園まで、色んな人に応援され励まされ、自分を奮い立たせ、それこそ果てしない道のりのように思える距離。 その距離をどんなに苦労してここまで来たか、俺は知っている。 自分がそうだったから。 ここまで来てゴールできなかったランナーたちの無念さを思うと・・・。 目頭が熱くなった。 凹んでボーっとしていると、きゃんから電話が。 「今、あつぽこと完走証をラミネートしてるとこ!」 えええええええええ!完走したんかい!? 周りの人が驚いてみんなが俺を見る位の大声で言ってしまった。 なぜなら二人は完走できないと思っていたから(スマン)。 3人完走!スゲェ。あの練習は無駄じゃなかった! 3人揃ってお互いに喜んでいると、まこちんから電話が。 そういえば序盤で会ってから、その後どうなったんだろう? 「karzu、競技場の門に間に合わなかった。ガッツが足りなかった・・・」 うそーん!3人が完走したことを告げると、そうか、俺は馬鹿にされるな・・・と自虐的。まこちん、俺は馬鹿になんてしないぜ。走ったからわかるんだ。 今回マラソン初挑戦初完走を達成して、とてもいい経験ができたと思う。 大会に向けて練習して、その成果として完走という結果が生まれ、その過程に対する達成感・満足感はもちろんある。 しかし、沿道の人々の応援、ボランティアの差し入れがあんなにパワーをもらえるモノだとは想像していなかった。 俺がもらったみかんやバナナの一つ一つ、笑顔で声を掛けてくれた一人一人、何が欠けても俺は完走できなかったと思う。 大会を通じて人のやさしさに触れ、やさしくされることの喜びに気づくことができた。これが一番の収穫。俺も少しは人にやさしくなれそうだ。 じゃあこれからきゃん、あつぽこと3人でまこちんの家にメダル持って遊びに行こっと♪ #
by kkzuz
| 2005-12-21 00:54
| スポーツ
12月18日(日) 曇り
実は今月初め、フルマラソンに初挑戦した。 友人のあつぽこときゃんも一緒に出るということで、エントリーしてから大会当日まではお互いに誘い合い、結構一緒に公園やマラソンコースを走った。 しかしフルマラソンどころかハーフすら走ったことがない。とりあえず少しずつでも走りこもう。 長距離は嫌いではないし、サッカーでも走りまくる方が好きなので、完走はまぁできるような気がする。とりあえずは目標を立てて頑張ろうと思い、走ったこともないくせに4時間半で完走、という無茶な目標を立てた。 ある友人は言った。 「フルマラソンはマジでキツい。でも完走できたとき、頑張った自分に感動した」 そしてある友人はこう言う。 「フルマラソンはマジでキツい。完走したとき、過酷過ぎてこの競技に腹が立った」 ・・・俺は完走できたら、どう感じるんだろう? 大会前1ヶ月を切ってからは3人とも結構な距離を走った。 普段の練習で普通に10kmは走った。体が軽いとき20km以上走った日もあった。 初めて20km走ったときは正直気持ち悪くなったが、別の日に再び20km走ると初めてのときよりキツく感じなかったりで、練習の効果も感じつつ楽しく走れた。仲間がいるのも大きかった。 そしてやってきた大会当日。 夜中中ずっと雨が降り続いており心配で仕方がなかったが、朝になるとやんでいた。 とはいっても太陽は顔を出さず、風が強くものすごく寒い。今にも雨が降りそうだ。 あつぽこと一緒に会場へ向かい、現地できゃんと合流。 荷物を預け、スタートラインにつく。 モノスゴイ数(約2万人)のランナーが列を作ってスタートの合図を待つ。 9時にスタートしたものの、スタートラインを越えるまでに13分掛かった(汗)。 個人差はあるかも知れない。俺の場合、走り始めて最初の2kmくらいはリズムを作るのに苦労するため、結構キツい。 そんな時、ふと横を見ると見覚えのある顔が!まこちんだ! 「なんだ、お前ちっともエントリーのこと言ってなかったくせに!」 「えへへ、ちっとも練習してないから言うの恥ずかしくて・・・」 人波を掻き分けながら、国際通り→ひめゆり通りとしばらくまこちんと一緒に走った。 で気が付いたらまこちんはいなくなっていた。彼はちっちゃいから探すのも大変だ。 時々雨がぱらつきながら、10km、20km・・・意外と快調だ。 コース自体も20km手前までは実際に走ったことがあったので、確認しながら走るカンジ。 ハーフまではノンストップ・2時間で走りきる予定で(予定通り)、中間地点(平和祈念公園)で一旦トイレに行く。 ハーフを超えてからは・・・さぁ、未知の世界だ。 30kmを超えたあたりから、1km1kmが長く感じる。この辺りでもう4時間半の目標との戦いにはとっくに惨敗している。 特に35km過ぎからは体力的にも精神的にもキツい。意外に頑張って走りつづけてきた俺の脚も、残り5kmの看板の前で停まってしまった。根性ですぐに走り出したけど。 残り1kmで衝撃のシーンを目撃する。年配のランナーが一人、倒れている! 人が集まり、心臓マッサージを施されている!ああ、あと1kmで・・・。あの老人は無事だったのだろうか?ショックを感じながら走りつづける。 そしてゴールの競技場がある奥武山公園に入る。 競技場へ、学生やボランティアスタッフが満面の笑みで迎えてくれる。 俺は長かった道のりを思い出し、それまでずっと沿道で応援してくれた人々への感謝の気持ちが溢れてきて、まだゴールもしていないのに泣きそうになった。 競技場に入りトラックを一周し、ついに念願のゴール! その後、あつぽこときゃんも見事完走!俺たちの練習は報われた。 スタート直後からゴール直前まで、沿道の応援は途切れることがなかった。こんなとこ、普段人いねぇだろ!という辺鄙なとこでも応援してくれる人はいたし、赤の他人でしかないランナーのために、バナナ・みかん・水・黒砂糖・塩・・・色々なモノを差し入れしてくれた。本当に沿道の応援がなければ完走なんて考えられなかった。 「フルマラソンはマジでキツい。でも完走できたとき、沿道で応援してくれた人たちへの感謝と感動しかなかった」 俺の感想はこれだった。 #
by kkzuz
| 2005-12-18 23:50
| スポーツ
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